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第3章 楽しく飲む、美味しく飲む

3.1 適量の目安

アルコール駆動開発では、純アルコール換算で15mlまでのアルコール飲料を摂取することになります。では、純アルコール換算で15mlというのは、どれくらいの量なのでしょうか。

ひとつの目安は、アルコール度数4%の飲み物です。アルコール度数4%のアルコール飲料350mlで、純アルコールは14mlとなります。

アルコール度数4%のアルコール飲料には、

などがあります。

アルコール度数

日本では、アルコール飲料に含まれるアルコールを「度数」という形で表します。度数は、アルコールの体積濃度を百分率で示したもので、単位は「度」もしくは「%」です。

アルコール飲料とアルコール度数から、純アルコールの体積を求めるには、

アルコール飲料の体積(ml) × アルコール度数(%) ÷ 100
   = 純アルコールの体積(ml)

を計算します。例えば、350ml缶のビールで、アルコール度数が5%の場合は、

350(ml) × 5(%) ÷ 100 = 17.5(ml)

となり、純アルコールは17.5mlであることがわかります。アルコール度数5%のビールを1缶飲むと、15mlをオーバーしてしまうため、アルコール駆動開発には適さない、ということです。

アルコール度数から適量を求める

アルコール駆動開発の上限である15ml以内に収めるためには、アルコール飲料を何ml摂取すればいいのかを、アルコール度数から求めることができます。

1500 ÷ アルコール度数(%) = 適正な摂取量(ml)

例えば、アルコール度数40%のウイスキーであれば、

1500 ÷ 40(%) = 37.5ml

となります。つまり、ウイスキー大さじ2杯半が上限となります。

Appendixにアルコール飲料の銘柄&度数一覧をまとめました。適正摂取量の目安にお使いください。